2022.04.30未分類
4/30(土)第7回全日本ノーギ柔術オープントーナメント結果
本日、横浜武道館で開催された第7回全日本ノーギ柔術オープントーナメントのパラエストラ小岩・綾瀬勢の結果です。
レイヤ、アダルトエキスパートライト級 優勝!
1回戦。レイヤが引き込みクローズドガード。デラヒーバにし相手を跳ね上げヒールへ。上を取りかけスイープのアドバン。飛びつきクローズドに行き耐える相手を小外掛けでテイクダウン、2-0。立技に戻り相手の片足タックルで下になり、2-2。クローズドガードから三角絞めに入り一本勝ち!
2回戦。相手は昨年優勝の鈴木選手。レイヤが引き込み、鈴木選手がワイパーを活かしてパス。ガードに戻すがアドバンテージ。鈴木選手のギロチンからのパスも何とか外す。レイヤがクローズドガードから手首を肘でロックして腕十字へ。これが極まって一本勝ち!
準決勝。レイヤが引き込み、デラヒーバ、リバースデラヒーバから腕固めを狙う。相手は脇差しパス狙い。レイヤが下から脚を絡みヒールへ。レイヤにアドバン。レイヤがクローズドからコムロック。更に三角に入り、腕固めを極めて一本勝ち!
迎えた決勝。レイヤが引き込んだが接触が不充分となりファウタ。レイヤが引き込みクローズドからコムロック。更にクローズドから腕固めに入り、腕十字に変化して一本勝ち!
全4試合を極めきり優勝!
鳥肌が立ちました!
レイヤは初のノーギの試合でしたが、持ち前の極めの強さは着がなくても健在でした。2回戦の鈴木選手のパスやギロチンが上手く、ここを超えられたのが大きかったと思います。レイヤは黒帯になり初の優勝です。
レイヤ、金メダルおめでとう!
石野君、マスター4アドバンスオープンクラス 優勝!
1回戦。相手の片足タックルで下になり、0-2。担ぎに合わせて三角絞めに入り相手がタップ後落ちて一本勝ち!
準決勝。引き込みディープハーフにくる相手に冷静に対処して跨いでからギロチン。ハーフマウントのまま絞めて一本勝ち!
迎えた決勝。相手が引き込みディープハーフ。石野君はギロチンでエントリー。そこから脇を差しパス狙い。脇を差しかえされるが、ギロチンに入りダースチョークに一度セットし直し絞め続け相手がタップ。レイヤに続き全3試合一本勝ちで優勝!
石野君は階級別に対戦相手がおらず、無差別級のオープンクラスのみの試合でしたが、全3試合共に1分足らずで一本勝ちであり完全優勝でした。本日は小岩勢は最初のレイヤが優勝し、最後に登場した石野君が同様に締めた形です。試合前から今日は一本を取りたいと言っていて、狙い通り得意の首狙いが嵌まりました。
石野君、金メダルおめでとう!
川田君、マスター4アドバンスフェザー級 3位!
1回戦。引き込みクローズドガードにしてギロチン。ギロチンから捲ってスイープ2-0。相手のガード越しにダースチョーク。そのままマウントを奪い、パス、マウントで9-0。クローズドガードから四角に入り腕を極め一本勝ち!
準決勝。相手が引き込み、パスしながらギロチンへ。下になり絞め続けたが外れ川田君にアドバン、相手にスイープの2点。相手が回り込みハーフ、川田君は再度ギロチン。脚を抜かれてパス0-5。一度戻しXガードからスイープ狙いも耐えられる。川田君の片足タックルに合わされバック0-9。チョークを狙われタイムアップ。
初戦は得意の形に入り一本勝ち! 準決勝は、ギロチンが極まらず敗戦でしたが、勝負にいった結果なのでチャレンジしたのは良かったと思います。
川田君、銅メダルおめでとう!
コウスケ君、アダルトアドバンスフェザー級&無差別級 初戦敗退
階級別。相手が引き込みキス・オブ・ザ・ドラゴンからバック狙い。下になり相手のスイープ、0-2。コウスケ君はXガード、相手はギロチン狙い。コウスケ君がディープハーフから返すがカウンターで三角絞め。暫く耐えたが腕十字に切り替えられ一本負け。
無差別級。コウスケ君が引き込み、相手ががぶって首狙いにくるところにカウンターでスイープ、2-0。相手のクローズドが割れず、コウスケ君にルーチ。オープンガードにしたところにストレートフットロック。無理せず離し、相手が立ち上がる。相手の胴タックルは踏ん張り、相手が下に。相手がフックスイープで上になりマウント。2-6で逆転。相手が下になりクローズドガード。最後までクローズドガードが割れずタイムアップ。逆転判定負けでした。
コウスケ君は初の試合出場。めちゃくちゃ緊張していましたが、目標としていた2点が奪えたのはよかったです。初勝利までも、もう少しでした。試合に出て楽しかったと言っていたので、それが何よりです。
コウスケ君、また頑張ろう!
リュウジ、アドルトエキスパートライト級 初戦敗退
1回戦。リュウジが飛びつきクローズドからギロチン。深く入っているように見えたが外れリュウジにアドバン。相手が引き込みディープハーフからスイープ。それに合わせてリュウジが三角絞め。三角が外れてスイープ、0-2。リュウジのクローズドガード。リュウジはラバーで攻める。相手が固まり3回ルーチで、2-2、アドバンテージ2-0で逆転。残り30秒。相手がボディロックからパス。残り10秒でパスされ。2-5で再逆転。惜しくも判定負けでした。
リュウジも積極的に極めを狙いにいって悪くありませんでしたが、最後相手の負けたくない気持ち屈してしまった感じです。しかし、レイヤと同じカテゴリーに出て、まだ紫帯ですが充分エキスパートで通用することを示せたのではないでしょうか。
リュウジ、また頑張ろう!
試合に出場した皆様、セコンドのリュオン、ミズキさん、お疲れ様でした!