2020.05.18MENU
ブラックホールその1
本日、僕担当のオンラインクラス2クラス無事終了しました(^^)。
科学教室&ストレッチクラスのテーマは、予告通りブラックホール。
ブラックホールを説明するために、まずは質量や重力、相対性理論で起きることを一部簡単に説明しました。相対性理論では質量が大きいもの程、その周りの空間の歪みが大きくなります。
ソファーの上に飴入れとスティック糊を置き、ソファーの沈みを空間の歪みに置き換えて、重力、万有引力が働く例を実験的に示しました(*^^*)。
後半は、1915年頃にシュバルツシルトが相対性理論の重力方程式の特殊解からブラックホールの存在を予想した話から、1970年代一番始めに見つかったブラックホール候補の白鳥座X-1、2011年に初めて位置が特定された乙女座の楕円銀河M87中心部の超巨大ブラックホールを紹介。
更に昨年2019年、始めて上記のM87ブラックホールの撮影に成功したこと、
そのために地球上にある8つの電波望遠鏡を連携させて仮想的に地球規模の大きさのパラボラアンテナを持つ電波望遠鏡(イヴェント・ホライゾン・テレスコープ)を使ったことを説明しました。
この仮想望遠鏡を使えば地球から、月にあるゴルフボールを見ることができます(O_O)。
次回の科学教室は5/22(金)、17:30からです。
テーマは、“ブラックホールその2”。
『ブラックホールに落ちたらどうなるか?』
『ブラックホールの近くで何が起こるの?』
他をご紹介します。
ご興味がおありのジム生の方がおりましたら、ぜひご参加をお待ちしておりますd(^_^o)。
IMG_5870
科学教室&ストレッチクラスのテーマは、予告通りブラックホール。
ブラックホールを説明するために、まずは質量や重力、相対性理論で起きることを一部簡単に説明しました。相対性理論では質量が大きいもの程、その周りの空間の歪みが大きくなります。
ソファーの上に飴入れとスティック糊を置き、ソファーの沈みを空間の歪みに置き換えて、重力、万有引力が働く例を実験的に示しました(*^^*)。
後半は、1915年頃にシュバルツシルトが相対性理論の重力方程式の特殊解からブラックホールの存在を予想した話から、1970年代一番始めに見つかったブラックホール候補の白鳥座X-1、2011年に初めて位置が特定された乙女座の楕円銀河M87中心部の超巨大ブラックホールを紹介。
更に昨年2019年、始めて上記のM87ブラックホールの撮影に成功したこと、
そのために地球上にある8つの電波望遠鏡を連携させて仮想的に地球規模の大きさのパラボラアンテナを持つ電波望遠鏡(イヴェント・ホライゾン・テレスコープ)を使ったことを説明しました。
この仮想望遠鏡を使えば地球から、月にあるゴルフボールを見ることができます(O_O)。
次回の科学教室は5/22(金)、17:30からです。
テーマは、“ブラックホールその2”。
『ブラックホールに落ちたらどうなるか?』
『ブラックホールの近くで何が起こるの?』
他をご紹介します。
ご興味がおありのジム生の方がおりましたら、ぜひご参加をお待ちしておりますd(^_^o)。
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