2022.11.28未分類
11/27(日)NexusSPROUT.9結果&試合展開
昨日大森で開催されたNexusSPROUT.9のパラエストラ小岩・綾瀬勢の結果と試合展開です。
Jr.キック
コウタ、左フックを効果的に当て3-0判定勝ち!
1R、立ち上がりからワンツー、左フックを当て連打で下がらせる。クリンチでブレイク後、相手の右ストレート、右ミドルがヒット。距離を取り立て直してからコウタは右のカーフ。左ボディが効いたのか相手の動きが止まる。コウタは更にカーフ、ミドル、前蹴りといった蹴り技を混ぜながらパンチを当て優勢にラウンドを終える。
2R、距離が掴めたのかミドル、前蹴りを混ぜながらパンチを当てる。相手のパンチはスゥエーとヘッドスリップで外し、突っ込んでくると左フック、右ボディストレートでカウンターを当てタイムアップ。3-0判定勝ち!
1Rは少しパンチを少しもらいましたが、2Rからは距離が分かり相手の攻撃をほぼかわして安心して見られました。目の良さは流石ですね。カウンターも上手かったです。
コウタ、おめでとう!
Jr.MMA
ジュン、腕十字で一本勝ち!
ジュンが右ロー。組み付く相手にジュンが首投げからバックを狙いにいくが振り返られジュンのハーフになるがクローズドガードに戻す。離れ際に再び上に乗られジュンのハーフもまた戻す。動きがなくブレイク。ジュンがパンチ連打から首投げを狙うも裏投げで返され下になる。ハーフをジュンがフルガードに戻して下から腕十字。抜かれそうになるが腹這いになりながら深くセットし直して一本勝ち!
パスされそうな場面もあり、テイクダウンも奪われましたがジュンは普段の練習でもスクランブルに強く足が効くのですぐにガードに戻せます。相手も腕十字にくるのは分かっていたはずですが、よく極めきりました。
ジュン、おめでとう!
Jr.MMA
タクミ、ハイを2回入れられ一本負け
相手がサウスポーで左ミドル狙い。タクミは右ハイ。タクミはタックルを切りボディパンチから更に右ハイ。タクミはヒット&アウェイから右ハイ。打撃で優勢だが右ハイは少し狙い過ぎの感はあるか。相手は左ミドルの連打から左前蹴り左ハイ、これが浅くヒットし有効になる。タクミが相手の左ハイを外して両足タックルでテイクダウン。ハーフまでいくが足が抜けずブレイク。再開後、蹴り合いの打撃戦。打ち疲れたのかお見合いから少し下がったところで左ハイがクリーンヒット。2回ハイをもらい合わせて一本負け。
相手は柔術でも何度も対戦している強豪の宮城選手でした。前半は打撃戦でも押していましたが、ハイで有効を奪われてからペースが宮城選手に傾きました。テイクダウンも奪えていただけに有効を奪われる前にもっと打投極を回転できていたらまた違っていたかもしれません。
タクミ、また頑張ろう!
Jr.MMA
ゴウ、腕十字一本負け
相手は左右のミドル。ゴウもボディパンチを返すが打撃の圧に押される。四つに組みにいくも鯖折りでテイクダウンされゴウのハーフ。ゴウも粘るがニースライドでパスされマウント。マウントからの腕十字で一本負け。
相手はJr.MMA界で有名なリョウセイ君で、正直実力差があったので危なかったら直ぐにタオルを投げるつもりでした。その強豪相手によく粘ったと思います。ゴウは努力型でコツコツと積み上げながら強くなっていくタイプです。先日の柔術でもそうしながら初優勝したたので、柔術と同じくMMAでも研鑽を積んでほしいと思います。
ゴウ、また頑張ろう!
Jr.MMA
チハヤ、RNSで一本負け
相手はサウスポー。チハヤはオーソだがスイッチして左ミドルを当てる。相手も左ミドル。チハヤの右ミドルに相手が両足タックル。チハヤも簡単には倒れないがスクランブルの中でもバックを奪われる。チハヤはバックを取られながらも凌ぐが終盤までキープされRNCで一本負け。
チハヤの相手も2戦目の宮城選手でした。チハヤは今日出場したメンバーの中ではもっとも経験が浅くまだ1年くらいで、今回がMMA初戦でした。経験の差が如実に出ましたが、左ミドルのスピードは宮城選手よりも早く光るものも見せました。宮城選手相手によく闘ったと思います。柔術も打撃も良くなってきているので、他のメンバーと切磋琢磨して強くなってくれたらと思います。
チハヤ、また頑張ろう!
MMA
西田君、0-3判定負け
1R、西田君が回りながらローシングル。引き込んで外掛けから足関節狙い。相手にエスケープされるが、しつこくタックル。相手のパンチがグラウンド状態で頭部にヒットしスタンドに戻ったところで相手に注意。相手はストレートや左フック狙い。西田君が組みつきクローズドガードに入れるが相手が体幹が強く立ったままで耐えられる。クローズドを解くも相手は脚を蹴る。ブレイクでスタンド。残り30秒でクローズドガードに入れ三角を狙うが作りきれず。タイムアップ。
2R、西田君は1Rと同様回りながらタックル。相手の左フックはガード。イマナリロールにいくが距離があり不発。西田君は引き込んで外掛けから足首を取るが深くセットできず。相手は上からボディパウンドを打って立ち上がる。コーナー際で右ストレートをもらい引き込むも作りきれず。ラスト、ハーフから手首を持ち三角狙いも果たせずタイムアップ。0-3判定負けでした。
相手は極真のワールドカップで入賞歴もある打撃の強豪でした。寝技の展開に持っていきたかったのですが体幹も強く崩し切れませんでした。打撃のクリーンヒットは一発のみに留め、足関へのエントリーは良かったので、そこからの展開のバリエーションを増やせば他の攻撃も活きてくると思います。
西田君、お疲れ様。また頑張りましょう!
試合に出場した皆様、ご父兄の皆様お疲れ様でした。