レイヤ、KIT5、67kgトーナメント準優勝！

1回戦。

延長サドンデス3-0勝利！

初戦はIGROOのエリック選手と対戦。引き込まれてダブルガード気味の攻防が続く。中盤のパスも惜しくも決まらず。延長戦に入りエリック選手のワンレッグを中盤ロングステップから脇を差してパスし切りサドンデスで勝利。

準決勝。

延長レフェリー判定勝ち！

準決勝の相手はPAT STUDIOの野村選手。レイヤが跳び関節技も下になる。レイヤは下からラッソーガード。野村選手がダブルガード気味になる。レイヤは組手に拘りつつ、中盤パスやバック狙い。終盤、レイヤが膝十字に入るも極めまでいたらず。ダブルガード状態のままタイムアップ。延長戦、レイヤがニータップでテイクダウン狙い。野村選手が引き込みワンレッグ。レイヤは圧を掛けながら枕をしっかりと取りニアパスまでいく。終盤、野村選手のスキッドガードにレイヤはバック狙いと腰切りパスで攻める。試合は判定になり、ジャッジ3者共にレイヤに上げ判定勝ち。

決勝。

延長サドンデス0-2敗退

決勝は2連続一本勝ちで上がってきたホベルチ選手と対戦。開始すぐにレイヤが引き込みリバースデラヒーバガード。レイヤはもぐり狙い。暫くガードとベースの攻防が続くが、中盤ホベルチ選手が枕を取り圧力を掛けながらパスのアタック。凌いでいたレイヤだがマウントを奪われる。残り2分強。ホベルチ選手の袖車絞め、十字絞め、S字マウントの仕掛けをギリギリで凌ぐ。腕十字狙いを外し、ガードに戻してタイムアップ。延長戦へ。ホベルチ選手が引き込みレイヤが上に。レイヤは膝立ちベース。パスの仕掛けに下になるがスクランブルで3秒前に上に戻る。更にテイクダウンの追い討ちも防ぎ場外で仕切り直し。再開後もホベルチ選手が引き込みレイヤは膝立ちベース。ホベルチ選手のスイープの仕掛けにレイヤも立ち上がろうとするが3秒キープされ2-0。サドンデスでレイヤのポイント判定負けでした。

今回、過酷な減量をクリアし、ムンジアルの茶帯で準優勝した野村選手をはじめ強豪ばかりを相手に競り勝ち決勝まで行きました。決勝も、今年の全日本黒帯フェザー級を全試合一本勝ちで優勝し、本日も2連続一本勝ちで決勝に上がったホベルチ選手相手によく闘ったと思います。

この経験は、必ず貴重な財産になります。立派な、価値ある準優勝です。

レイヤ、胸を張って。

準優勝おめでとう！　また、頑張ろう！