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2022.02.27未分類

2/27(日)第16回全日本マスター柔術選手権3日目結果


第16回全日本マスター柔術選手権3日目のパラエストラ小岩・綾瀬勢の結果です。





石野君、マスター4紫帯ミディアムフェザー級 優勝!





初戦の準決勝、石野君が引き込み直ぐに草刈りでスイープ2-0。そのまま脚を束ねてかやボディロックでパス5-0。一度ハーフに戻る。相手はディープハーフからの返し、石野君はラペラを引き絞めや腕固めを狙う。この形のまま、残り1分。もぐりスイープで返り5-2。パスはハーフで凌ぐ。足を組み替えオクトパスでスイープ。直ぐにサイドに着く7-2。ニーオンで更に2点追加、9-2。逆転を狙ったベースボールチョークの仕掛けを潰してタイムアップ。海外の力が強い方でしたが、快勝でした。





迎えた決勝、石野君が引き込みシットアップガードからラペラを引いて立ち上がる。粘る相手を引き倒して2-0。足を持ち腹這いになる相手をコントロールしてマウント6-0。更にバックで10-0。バックから逃げる動きに合わせて更にマウントを奪い14-0。コブラクラッチからのチョークはアドバンテージ。マウントから腕十字は相手が上になるがすかさず三角。相手が担ぎに上体を起こしたところでタイムアップ。大量得点差で優勝!





決勝の相手は初日の無差別級も制し、白、青帯と全日本を制していた佐藤選手が相手でしたが、落ち着いた試合運びで得点を重ねていきました。石野君は小岩の朝クラス常連で、高橋君や佐藤君、レイヤ、リュオン、喜田君と強いメンバーの中で揉まれこの一年でかなり実力を上げました。昨年に続き紫帯で全日本二連覇です。





石野君、金メダルおめでとう!





秋山君、マスター3紫帯スーパーヘビー級 優勝!





ワンマッチ決勝。引き込み相手がクローズドやラッソー、スパイダーのガードを取る。中盤スパイダーに圧をかけパス、粘る相手を抑え切りパス3-0。更にニーオンで、5-0。マウントは足を絡まれアドバンテージもタイムアップ。5-0判定勝ち。





中盤まで長い手足のガードに慎重でしたが、相手の攻めてが分かり中盤パスしてからは安定感がありました。完勝と言ってもよい内容でした。ケガもあり試合から遠ざかっていましたが、久しぶりの試合で全日本階級別優勝、無差別準優勝は流石です!





秋山君、金メダルおめでとう!





瀧澤さん、マスター5紫帯ライトフェザー級 準優勝!





一回戦シード。





準決勝、瀧澤さんが引き込みデラヒーバ等のガードを作る。相手のパス際に上をとりニーオン。相手にパスのアドバンテージ。ハーフに戻るが、ニースラでパス。戻されるがアドバンテージ。ニースラで攻め続けてタイムアップ。2-0判定勝ち。





迎えた決勝、両者ダブルガードから上を選択して瀧澤さんにアドバンテージ。瀧澤さんが脚を流してパス際相手の腕が伸びていたので腕十字。極まらず下になる。直ぐに瀧澤さんがアンクルピックで上に。瀧澤さんに腕十字のアドバンテージ、相手にスイープのアドバンテージ、瀧澤さんにスイープのアドバンテージが入る。この時点でアドバン3-1。相手のシザーススイープに下になるが3秒経たずにデラヒーバからスイープし返して相手にアドバンテージ。更にシザーススイープで体の側面を着き、直ぐに戻るもアドバンテージ。アドバン3-3の同点に。相手の三角に対し担ぎパスも戻されデラヒーバからタンキーニョスイープ気味に返されるが、脇を掬って立って戻し場外。相手にアドバンテージ。この時点でアドバン3-4で逆転。瀧澤さんが引き込み、直ぐにシザーススイープで上を取り2-0で再逆転。場外で立技で再開。両者引き込みで相手が立つが、相手が一瞬早く下になったという判断でダブルガードではなく相手にスイープがつき、残り15秒位で2-2、A3-4で再々逆転。瀧澤さんがラッソーからスイープを狙うもタイムアップ。シーソーゲームで惜敗。





瀧澤さんは紫帯デビュー戦。決勝は本当に惜しかったですが自身の技術が紫でも充分通じるのを示せたと思います。決勝は目まぐるしく展開が変わるのでレフリー泣かせの試合だったと思います。





瀧澤さん、銀メダルおめでとうございます!





小林君、マスター4白帯フェザー級 準優勝!





一回戦、相手は両足タックル、片足タックルのテイクダウン狙い。小林君はガブって切る。相手のタックルに浮腰を合わせてテイクダウン2-0。更にニーオンで4-0。スクランブルで小林君のギロチンも抜けて下になる。相手がハーフをパスし4-3。小林君がガードに戻しクローズドガードへ。相手にパスされかけるが立って何とか逃げ場外。再開後、相手のタックルを切り上になりハーフへ。タイムアップでアドバンテージを得る。4-3で死闘を制す。





準決勝、相手が引き込みデラヒーバフットロック狙い。更にXガードからスイープを狙う。バランスを取りトップキープ。相手のディープハーフをパスしきり3-0。ニーオンはアドバンテージ。ハーフにもどるが、足を抜きマウントへ。パス、マウントで7点入り10-0。更にバックにいき14-0でタイムアップ。落ち着いていました。





決勝、開始から立技の攻防が続く。小林君は朽木倒しやタックルで攻める。中盤、相手の支え釣り込み足で投げられ直ぐに立つが相手にアドバンテージ。小林君が引き込み、シザーススイープやヒップスローで攻めるが相手のベースが強い。立技に戻る。終了間際に小林君のタックルに相手がアナコンダチョーク。暫く堪えるがタップ。準優勝。





小林君は柔術初試合。まだ柔術歴も8ヶ月ですが柔術もグラップリングも積極的に練習に来ています。デビュー戦で緊張していたようですが、一回戦をよく競り勝ち、準決勝でも技術のある相手に上手く闘いました。デビュー戦で準優勝は充分合格点だと思います。





小林君、銀メダルおめでとう!





山田さん、マスター5紫帯ミドル級 準優勝!





初戦の準決勝、相手が棄権で不戦勝。





決勝。引き込んだ山田さんがコヨーテからディープハーフへ。体を振り作っていく。良い形になったところで場外際。中央で再開。ラスト1分位で脇を差される。相手は動かず試合終了。相手にルーチが入るがハーフのアドバンテージが入り惜敗。





山田さんが常に作っていた試合だけに惜しかったです。再開前にかなり良い形だったので、あそこでリセットされてしまったことが悔やまれます。





山田さん、銀メダルおめでとうございます。また、頑張りましょう!





川田君、マスター4紫帯フェザー級 二回戦敗退





一回戦、川田君が引き込みクローズドガード。下から三角のセットで攻める。残り1分を切り2度目の三角のセットからスイープして2-0。パスはアドバンテージ。終了間際に立技に戻り両足タックルでテイクダウン。4-0判定勝ち!





二回戦、川田君は引き込みコヨーテガード。中盤、コヨーテから片足タックルで起きてスイープ、2-0。ニースラで攻めるが、同じような形でスイープされ2-2。相手がパスのアドバンテージ。腹這いになる川田君をガブリ、ループチョーク。結構深く入るが回転して外す。アドバンテージを健常。川田君がタックル気味にスイープを狙うが場外。立技で再開後、川田君の両足タックルを切られタイムアップ。2-2、A0-2で判定負け。





一回戦は手堅く勝ちにいき完勝。二回戦も上手く先制しましたが、相手のループチョーク狙いに戸惑った感じでした。フィジカルも強かったと思います。でも、それほど差は感じられませんでした。





川田君、また頑張ろう!





山口君、マスター4紫帯ライトフェザー級 初戦敗退





一回戦、相手が引き込み三角狙い。深くは組まれないが試合時間の大半をこの形で経過。残り1分を切り、山口君の担ぎパスに相手がオモプラッタ。山口君がサイドについてタイムアップ。山口のパスのアドバンテージは入らず。レフリー判定は相手に上がりました。





山口君も紫帯デビュー戦。山口君に勝った相手は4回勝ち抜いて優勝したようです。その相手とほぼ差はなかったと思います。展開が違えば結果も変わってきたかもしれません。





山口君、また頑張ろう!





試合に出場した皆様、セコンドに来てくださった皆様、3日間お疲れ様でした。










































パラエストラ小岩