トレーニングジム(女性)

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2021.09.16未分類

クレア、今までありがとう


昨夜、父から実家の愛犬クレアが神のもとへ身罷ったと連絡がありました。





僕は実家に帰る時くらいにしか、実家に帰るのは大体年末年始と全日本アマチュア修斗選手権大会の時なので年2回くらいしか会っていなかったですが、長年彼女の成長を見守ってきました。





親父とお袋の愛情を一身に受けたクレアは、それはそれは賢く、凄く感情豊にスクスク育ちました。





まだ子犬の頃、お正月、年が明けた直後に初詣に行こうと一緒に寒い中連れ出そうとすると、寝転びゴロゴロ転がりながら『イヤん、イヤん、イヤん』と言っていたのを見て思いました。コイツ只者じゃないな(^^)。





彼女にとっては、彼女自身は昔からこの家に居るので僕は偶に帰ってくる馴れ馴れしい奴!と思われていたのかもしれまぜん。帰るたびに『私が上よ!』といわんばかりに太腿によくマウンティングされていましたσ(^_^;)。





正月に僕が布団で寝ようとした時に『一緒に寝よう』と床に来たのでクレアと一緒に寝たら、夜中に脚で蹴られて僕だけ布団の外に押し出されたり、またある時、居間に僕だけ炬燵に入って居たらクレアが部屋に入ってきて、部屋に僕だけしかいないことを確認してから、ため息を吐くような仕草をしてトコトコと歩いてきて僕の横に並んで座ってきた時もありました。





彼女の中では、僕はいつまでも弟分だったのでしょうね。





歳を取り病気をして峠を迎えたことも何回かありましたが、その度に両親の手厚い看護のもと回復して、実家に帰る度に元気な姿を見せていてくれていました。





ここ暫くはこのコロナ禍のため実家に帰られず、2年近く会えなかったことが悔やまれます。





享年18歳と8ヶ月。





人間としたら100歳越え。大往生でしょう。





親父とお袋に愛され、幸せな一生だったと思います。





クレア、沢山の思い出を今までありがとう。





彼女の生きた歴史は、奇しくもパラエストラ小岩の設立から今までと同じ長さです。





君のことは心に刻まれ、この先も忘れることはないだろう。





僕はもう少し、頑張ってみるよ。














パラエストラ小岩