2021.04.18MENU
4/18(日)柔術甲子園、プレ柔術甲子園結果
本日、墨田区総合体育館で開催された柔術甲子園、プレ柔術甲子園のパラエストラ小岩、パラエストラ綾瀬勢の結果です。
タケ、インファントジュベニウ橙帯フェザー級 優勝！
初戦の準決勝。パス、マウントから腕十字に入り一本勝ち。
決勝。引き込む相手に、足を捌いてパス狙い。ハーフになり相手は二重絡み。タケは膝を抜いてバック、4-0。回転する相手にマウントで、8-0。一度下になるが、すぐに草刈りでスイープ、10-0。またハーフになるが、残り時間も少ないのでそのまま腕十字をセット。失敗して下になるがすぐに立ち上がり、タックルでテイクダウン、12-0。最後相手のクローズドガードに捕まり腕十字が危なかったが回転してエスケープし、タイムアップ。
決勝の相手は準決勝で強豪の井部選手に腕十字で一本勝ちしている選手で、脚が長くクローズドガードに入ると4の字に組まれ動けなくなるので、クローズドガードに入らない作戦でした。瞬発力のあるトリアドール系のパスを中心に作戦が嵌りましたが、最後にクローズドに入ってからの腕十字の精度はかなりのもので危なかったです。それでも勝ち切るのはタケの強みですね。
タケ、金メダルおめでとう！
タクミ、インファンティウ白帯ライトフェザー級
優勝！
一回戦。スイープでタクミが、2-0。引き込み側にテイクダウンを合わされ。2-2。延長戦。相手の再三のタックルを切り、タクミがバック狙いも下になりガード。立ち上がり、タクミが片足タックルで2点を取り勝利。
準決勝。両足タックルを切り、バック、4-0。そのままマタレオンで一本勝ち！
決勝。両足タックルを切るが、相手がしつこくタックルで上を取り、0-2。ハーフからブリッジしてスイープし、2-2。相手のクローズドガードが割れずタイムアップ。延長戦へ。相手の両足タックルを切り、バックを奪い4-0。サドンデス判定勝ち！
タクミは、これで大会3連続優勝。未だ公式戦負けなしです。タックルを切り、バックを奪うスピードやタイミングは非凡なものを感じます。今日は出ませんでしたが、下からの関節技も上手いです。まだ柔術歴が1年に満たないので、もう少し白帯で経験を積んでから、次の段階に進めたらと思います。
タクミ、金メダルおめでとう！
リュオン、柔術甲子園男子64kg-76kg級 準優勝！
変則巴戦。初戦の相手は、一昨年のパンキッズで優勝経験のある馬場選手。引き込んだ馬場選手にリュオンがパスを仕掛ける。馬場選手のスイープの際にリュオンが足首を取って逆にテイクダウン狙いから飛びつき腕十字。綺麗にはいったがその前に場外でパローがかかっていて無効。再開後、馬場選手が引き込みクローズドガード。馬場選手のシザーススイープが決まり、0-2。リュオンが直ぐに下から三角を作るが胴を挟まれ、エスケープされる。動きの中でサイドを奪われパスではないが抑え込まれる。動きのない馬場選手にルーチ。リュオンがスクランブルから立ち上がり場外。立技で再開後、リュオンが飛びつき腕十字に入るが取りきれずタイムアップ。0-2で敗退。
敗者復活戦。引き込む相手にリュオンがパスからバックを狙う。相手も前転してバックを逆に狙う。向き直ったリュオンが、ストレートフットロックに入りすぐに相手がタップ。一本勝ちで馬場選手と再戦へ。
決勝。馬場選手が飛びつきクローズドガード。リュオンがベースで割り、ストレートフットロック。馬場選手が立ち上がり、下から更に極めにいくがフットロックが解けて0-2。脚を捌かれパスされ0-5。スクランブルで戻すが、再度パスされ0-8。スクランブルでハーフから残り1分を切りクローズドガードに戻し、最後下から極めを狙うが果たせずタイムアップ。
リュオンはMMAではフェザー級の65.8kgで闘っているので、着込みとはいえ76kgでは体格的にこの階級では1回り小さかったです。敗者復活戦のフットロックのように極めの強さは持ち味として出ていましたが、1試合目序盤の飛びつきで極めを馬場選手に警戒されてしまいましたね。柔術的な展開が馬場選手に一日の長があるように感じました。
リュオン、銀メダルおめでとう！
ユウガ、プレティーン白帯ライト級 準優勝！
変則巴戦一回戦。ユウガが引き込み、相手のパスのアタックを柔らかく戻してガードから攻める。ガードから片足タックルでスイープし、2-0。スイープしたところで相手が鼻血を出し一時中断。再開後、相手がクローズドガード。ガードが割れず、ユウガにルーチ。最後、ハーフからパスしたところでタイムアップ。判定勝ち。
決勝。開始すぐ両足タックルをもらい0-2。パス際足を使い粘るが遂にパスされ0-5。ユウガはガードに戻して草刈り。ユウガのガードワークに手を焼いたか、相手が一旦離れる。離れたところから大きく回られパス、0-8。ユウガは再びガードに戻し、草刈りや巴投げで攻める。相手の三角狙いを外して上でパス狙い。最後下になりタイムアップ。
一回戦は普段のディープハーフ系の動きが出たと思います。決勝もガードワークは良かったのですが、若干相手の攻撃を凌いでカウンターを狙うきらいがあるので、自分から一度しっかりとしたガードをとって攻めるとよいと思います。あとは下から極めにいけるチャンスが何度かあったので、スイープだけでなく極めも混ぜていけるようになるのが課題でしょうか。
ユウガ、銀メダルおめでとう！
タスク、ジュニアティーン黄帯フェザー級 3位！
一回戦シード。初戦の準決勝、相手が引き込みすぐに腕十字。相手の胴を挟んで一度はエスケープしたが、クローズドガードから足が昇って四角から両腕を伸ばされ、腕を極められ敗退。
3位決定戦。
引き込む相手に腰を切ってパス、3-0。更に、ニーオンで、5-0。マウントを狙うが、ハーフになり、クローズドガードに入る。相手の三角を胴を挟んで外し、下になり際、横三角へ。そのまま上下を代わりながら絞め続けてタイムアップ。
初戦の相手は極めが強く、正直相手が強かったです。3位決定戦は、パスや極め等持ち味が出ました。タスクは練習では強いのですが、最近は相手に恵まれないのか敗戦が続きました。小さな時は下からの極めを駆使し連戦連勝の頃がありました。久しぶりの勝利で、これが復活の狼煙になってくれたらと思います。
タスク、銅メダルおめでとう！
エイト、ジュニアティーン灰帯ミドル級 準優勝
ワンマッチ決勝。引き込まれ、相手がクローズドから攻める。草刈りでスイープされ、パス際に腕十字に入らる。捻って逃げるが伸ばされ一本負け。
エイトは練習にも真面目に来て稽古に励み、頑張っています。今回は相手のフィジカルが強く、技に入る前に振り回されてしまった感じです。灰帯初勝利はお預けでしたが、この感じで練習をしていけばいつか結果がついてくるでしょう。ワンマッチ決勝でしたので準優勝でした。
エイト、また頑張ろう！
エイタ、プレティーン白帯ミディアムヘビー級、3位
変則巴戦。初戦。相手の両足タックルを切って場外。再開後も相手は両足タックル。切り続けるが、しつこいタックルで下になり0-2。パスで0-5。袈裟固めだったのでバック狙いも果たせず。マウントで0-9。腕十字を上になり潰すがパスできず、ヒップスローでスイープ、マウントを許し0-15。マウントからの腕十字で一本負けでした。
敗者復活戦。両足タックルを切りきれず下になり、0-2。下からエイタのタックルは決まらず。流れの中でマウントを奪われ0-6。マウントを返せず。腕十字の際に上になり、潰してパスを狙うところでタイムアップ。
両試合共に同じような展開でした。エイタは試合が決まってからはよく練習に来ていましたが、それまではサボりがちで単純に稽古量の差が出た気がします。タックルの切り方やマウントの脱出の時にこちらの指示が分からない時があったようなので、今大会後もきちんと練習に来て基礎的な動きを学びましょう。巴戦のため3位入賞でした。
エイト、頑張れ！
試合に出場したリュオン、タケ、タスク、エイタ、ユウガ、エイト、タクミ、対戦していただいた選手の皆様、応援に駆けつけてくださった皆様、ご父兄の皆様、大会運営スタッフの皆様、お疲れ様でした！
タケ、インファントジュベニウ橙帯フェザー級 優勝！
初戦の準決勝。パス、マウントから腕十字に入り一本勝ち。
決勝。引き込む相手に、足を捌いてパス狙い。ハーフになり相手は二重絡み。タケは膝を抜いてバック、4-0。回転する相手にマウントで、8-0。一度下になるが、すぐに草刈りでスイープ、10-0。またハーフになるが、残り時間も少ないのでそのまま腕十字をセット。失敗して下になるがすぐに立ち上がり、タックルでテイクダウン、12-0。最後相手のクローズドガードに捕まり腕十字が危なかったが回転してエスケープし、タイムアップ。
決勝の相手は準決勝で強豪の井部選手に腕十字で一本勝ちしている選手で、脚が長くクローズドガードに入ると4の字に組まれ動けなくなるので、クローズドガードに入らない作戦でした。瞬発力のあるトリアドール系のパスを中心に作戦が嵌りましたが、最後にクローズドに入ってからの腕十字の精度はかなりのもので危なかったです。それでも勝ち切るのはタケの強みですね。
タケ、金メダルおめでとう！
タクミ、インファンティウ白帯ライトフェザー級
優勝！
一回戦。スイープでタクミが、2-0。引き込み側にテイクダウンを合わされ。2-2。延長戦。相手の再三のタックルを切り、タクミがバック狙いも下になりガード。立ち上がり、タクミが片足タックルで2点を取り勝利。
準決勝。両足タックルを切り、バック、4-0。そのままマタレオンで一本勝ち！
決勝。両足タックルを切るが、相手がしつこくタックルで上を取り、0-2。ハーフからブリッジしてスイープし、2-2。相手のクローズドガードが割れずタイムアップ。延長戦へ。相手の両足タックルを切り、バックを奪い4-0。サドンデス判定勝ち！
タクミは、これで大会3連続優勝。未だ公式戦負けなしです。タックルを切り、バックを奪うスピードやタイミングは非凡なものを感じます。今日は出ませんでしたが、下からの関節技も上手いです。まだ柔術歴が1年に満たないので、もう少し白帯で経験を積んでから、次の段階に進めたらと思います。
タクミ、金メダルおめでとう！
リュオン、柔術甲子園男子64kg-76kg級 準優勝！
変則巴戦。初戦の相手は、一昨年のパンキッズで優勝経験のある馬場選手。引き込んだ馬場選手にリュオンがパスを仕掛ける。馬場選手のスイープの際にリュオンが足首を取って逆にテイクダウン狙いから飛びつき腕十字。綺麗にはいったがその前に場外でパローがかかっていて無効。再開後、馬場選手が引き込みクローズドガード。馬場選手のシザーススイープが決まり、0-2。リュオンが直ぐに下から三角を作るが胴を挟まれ、エスケープされる。動きの中でサイドを奪われパスではないが抑え込まれる。動きのない馬場選手にルーチ。リュオンがスクランブルから立ち上がり場外。立技で再開後、リュオンが飛びつき腕十字に入るが取りきれずタイムアップ。0-2で敗退。
敗者復活戦。引き込む相手にリュオンがパスからバックを狙う。相手も前転してバックを逆に狙う。向き直ったリュオンが、ストレートフットロックに入りすぐに相手がタップ。一本勝ちで馬場選手と再戦へ。
決勝。馬場選手が飛びつきクローズドガード。リュオンがベースで割り、ストレートフットロック。馬場選手が立ち上がり、下から更に極めにいくがフットロックが解けて0-2。脚を捌かれパスされ0-5。スクランブルで戻すが、再度パスされ0-8。スクランブルでハーフから残り1分を切りクローズドガードに戻し、最後下から極めを狙うが果たせずタイムアップ。
リュオンはMMAではフェザー級の65.8kgで闘っているので、着込みとはいえ76kgでは体格的にこの階級では1回り小さかったです。敗者復活戦のフットロックのように極めの強さは持ち味として出ていましたが、1試合目序盤の飛びつきで極めを馬場選手に警戒されてしまいましたね。柔術的な展開が馬場選手に一日の長があるように感じました。
リュオン、銀メダルおめでとう！
ユウガ、プレティーン白帯ライト級 準優勝！
変則巴戦一回戦。ユウガが引き込み、相手のパスのアタックを柔らかく戻してガードから攻める。ガードから片足タックルでスイープし、2-0。スイープしたところで相手が鼻血を出し一時中断。再開後、相手がクローズドガード。ガードが割れず、ユウガにルーチ。最後、ハーフからパスしたところでタイムアップ。判定勝ち。
決勝。開始すぐ両足タックルをもらい0-2。パス際足を使い粘るが遂にパスされ0-5。ユウガはガードに戻して草刈り。ユウガのガードワークに手を焼いたか、相手が一旦離れる。離れたところから大きく回られパス、0-8。ユウガは再びガードに戻し、草刈りや巴投げで攻める。相手の三角狙いを外して上でパス狙い。最後下になりタイムアップ。
一回戦は普段のディープハーフ系の動きが出たと思います。決勝もガードワークは良かったのですが、若干相手の攻撃を凌いでカウンターを狙うきらいがあるので、自分から一度しっかりとしたガードをとって攻めるとよいと思います。あとは下から極めにいけるチャンスが何度かあったので、スイープだけでなく極めも混ぜていけるようになるのが課題でしょうか。
ユウガ、銀メダルおめでとう！
タスク、ジュニアティーン黄帯フェザー級 3位！
一回戦シード。初戦の準決勝、相手が引き込みすぐに腕十字。相手の胴を挟んで一度はエスケープしたが、クローズドガードから足が昇って四角から両腕を伸ばされ、腕を極められ敗退。
3位決定戦。
引き込む相手に腰を切ってパス、3-0。更に、ニーオンで、5-0。マウントを狙うが、ハーフになり、クローズドガードに入る。相手の三角を胴を挟んで外し、下になり際、横三角へ。そのまま上下を代わりながら絞め続けてタイムアップ。
初戦の相手は極めが強く、正直相手が強かったです。3位決定戦は、パスや極め等持ち味が出ました。タスクは練習では強いのですが、最近は相手に恵まれないのか敗戦が続きました。小さな時は下からの極めを駆使し連戦連勝の頃がありました。久しぶりの勝利で、これが復活の狼煙になってくれたらと思います。
タスク、銅メダルおめでとう！
エイト、ジュニアティーン灰帯ミドル級 準優勝
ワンマッチ決勝。引き込まれ、相手がクローズドから攻める。草刈りでスイープされ、パス際に腕十字に入らる。捻って逃げるが伸ばされ一本負け。
エイトは練習にも真面目に来て稽古に励み、頑張っています。今回は相手のフィジカルが強く、技に入る前に振り回されてしまった感じです。灰帯初勝利はお預けでしたが、この感じで練習をしていけばいつか結果がついてくるでしょう。ワンマッチ決勝でしたので準優勝でした。
エイト、また頑張ろう！
エイタ、プレティーン白帯ミディアムヘビー級、3位
変則巴戦。初戦。相手の両足タックルを切って場外。再開後も相手は両足タックル。切り続けるが、しつこいタックルで下になり0-2。パスで0-5。袈裟固めだったのでバック狙いも果たせず。マウントで0-9。腕十字を上になり潰すがパスできず、ヒップスローでスイープ、マウントを許し0-15。マウントからの腕十字で一本負けでした。
敗者復活戦。両足タックルを切りきれず下になり、0-2。下からエイタのタックルは決まらず。流れの中でマウントを奪われ0-6。マウントを返せず。腕十字の際に上になり、潰してパスを狙うところでタイムアップ。
両試合共に同じような展開でした。エイタは試合が決まってからはよく練習に来ていましたが、それまではサボりがちで単純に稽古量の差が出た気がします。タックルの切り方やマウントの脱出の時にこちらの指示が分からない時があったようなので、今大会後もきちんと練習に来て基礎的な動きを学びましょう。巴戦のため3位入賞でした。
エイト、頑張れ！
試合に出場したリュオン、タケ、タスク、エイタ、ユウガ、エイト、タクミ、対戦していただいた選手の皆様、応援に駆けつけてくださった皆様、ご父兄の皆様、大会運営スタッフの皆様、お疲れ様でした！
